HSP 留学 夕食レシピ

HSPの留学生活・普段考えていることを発信します

6日分まとめて料理【夕食】#4

皆さんお疲れ様です。

大学院生のすえずです。

 

 今日作ったのは、いんげんと鶏モモ肉の甘辛煮、スタミナ納豆丼、角煮の3品です。ひき肉は、豚肉と牛肉の合いびき肉を食べていた時期もあります。これは3品作る時に、それぞれ別のお肉(鶏肉、豚こま肉、ひき肉)を使用したいと思ったからです。ただ、最近は物価高騰の影響もあり合いびき肉が少し高く感じてしまい、豚肉ひき肉のみを使っています。そのため、豚肉2品、鶏肉1品の週が続いてます。この偏りも気になってしまうのですが、まあそこまで細かく気にしなくてもいいですかね。

 

2023年1月1日(日)#4

 

〇レシピ/材料

1. いんげんと鶏モモ肉の甘辛煮

daidokolog.pal-system.co.jp

鶏もも肉1枚、冷凍いんげん1袋、人参1本、タケノコ1袋

 

2. スタミナ納豆

www.kurashiru.com

豚ひき肉200g、納豆3パック、玉ねぎ2個、人参1本、長ネギ1本

 

3. 角煮

cookpad.com

豚かたまり肉300g、大根1/2本、長ネギ1本、卵4個

 

〇完成した料理の写真

1. いんげんと鶏モモ肉の甘辛煮

 

2. スタミナ納豆

 

3. 角煮

 

今日作った料理について、やはり角煮は豚もものかたまり肉ではなく、豚バラブロック肉を使うべきですかね。脂身が多い方が煮込んだときに美味しく感じます。値段が高いのが気になりますが、自分が美味しいと思えるご飯を食べることの方が大切かもしれません。

 

明けましておめでとうございます。無事に2023年を迎えることができたことがとても嬉しです。フランス留学が3年前ということで、時が経つのはとても早いなと改めて感じます。今年も楽しみながら研究に励んでいければと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。

6日分まとめて料理【夕食】#3

皆さんお疲れ様です。

大学院生のすえずです。

 

 今日作ったのは、ひき肉春雨、チンジャオロース、蒸し鶏もも肉の梅ソースの3品です。以前、長くは続かなかったのですが、1週間で7個(1日1個)の卵を食べようと意識していました。というのも、卵は栄養満点で毎日でも体内に取り込みたいと思ったからです。不足する栄養素を無くしたいという思いから、卵の他にパンの完全栄養食を試してみた時期もあったのですが、味が自分の口には合わず途中で断念しました。やっぱり、栄養素も大事ですけど自分が満足して美味しいと感じられるような料理をすることも重要なんですね。

 

2022年12月25日(日)#3

 

〇レシピ/材料

1. ひき肉春雨

oceans-nadia.com

豚ひき肉200g、にんじん1本、玉ねぎ1個、パプリカ1個、春雨90g、にら1束

 

2. チンジャオロース

www.kurashiru.com

チンジャオロースの素、豚こま肉200g、パプリカ1個、ピーマン1袋、人参1本、たけのこの水煮

 

3. 蒸し鶏もも肉の梅ソース

さっぱりジューシー♪ 蒸し鶏もも肉の梅ソースのレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN

delishkitchen.tv

鶏もも肉2枚、水菜2袋、梅干ししそ漬け1パック

※梅ソースにはこのサイトに記載以外に、みりんを少し入れています。

 

〇完成した料理の写真

1. ひき肉春雨

 

2. チンジャオロース

 

3. 蒸し鶏もも肉の梅ソース

 

蒸し鶏もも肉の梅ソースの梅干しの量は、自分は1パックまるまる使っていますが、塩分が気になる方や酸っぱいのが苦手な方は減らした方がいいかもしれません。自分は酸っぱいものがめちゃくちゃ好きなので、多めに入れています。また今回は間違って水菜を2袋買ってしまいましたが、1袋で十分だと思います。

あと今日はクリスマスですね。フランス人の友達は家族と共に過ごすそうです。自分はクリスマスではなく年末年始に帰省する予定なので、文化の違いが感じられますね。2022年の投稿はこれが3回目ですが、今年最後の投稿になります。来年はいろいろ楽しんでがんばるぞー!2023年も引き続きよろしくお願いします。

6日分まとめて料理【夕食】#2

皆さんお疲れ様です。

大学院生のすえずです。

 

 今週は、麻婆茄子、肉豆腐、親子丼の3品です。毎週レシピを選択する時に意識していることとして、鶏肉、ひき肉(合いびきor豚)、豚こま肉の3つを用いてそれぞれ1品ずつになるようにしています。可能な限り栄養が偏らないようにはしていて、できるだけ多くの野菜を取り入れるようにしています。以前はお肉をもっとたくさん食べていたのですが、将来のために健康にも気を遣おうと思い、ここに記載している材料の量になりました。ただ、実際にどの栄養が足りていないのかを確認したことはないので、栄養バランスが良いかどうかはわかりませんが...

 

2022年12月18日(日)#2

 

〇レシピ/材料

1. 麻婆茄子

park.ajinomoto.co.jp

豚ひき肉200g、ナス3本、人参1本、玉ねぎ1個、ピーマン1袋、麻婆茄子の素

 

2. 肉豆腐

cookpad.com

豚こま200g、エリンギ1パック、焼豆腐1丁、長ネギ1本、白滝200g

※自分のオリジナルのレシピがあるのですが、書くのが面倒くさいので、代わりに似たレシピを貼っておきます。

 

3. 親子丼

cookpad.com

鶏モモ肉2枚(480g)、玉ねぎ2個、舞茸、卵4個

 

〇完成した料理の写真

1. 麻婆茄子

 

2. 肉豆腐

 

3. 親子丼


先週に続き今週も投稿することができたので、これからも定期的に投稿していければと思います。お忙しい皆さんの献立を考える参考になれば幸いです。

 

 

 

6日分レシピ#1

皆さんお疲れ様です。

大学院生のすえずです。

 

 最後の投稿が約2年前ということでかなり時間が空いてしまったのですが再び定期的に書いていけたらなと思います。再度書き始めようとした理由は2つあります。1つ目は、自分の文章力を向上させるためです。現在修士2年生で来年から博士課程へ進学するのですが、研究の他に文章力が求められる場面が多くなってきました。自分は高校生のころから国語が苦手で文章というものから避けてきました。自分が将来どのような職に就くにせよ文章を書く力は必ず必要になってきそうであるため、その練習としてブログを活用できればと思っています。2つめの理由は過去の自分の感情を文章に残しておくことが重要だと思ったからです。最近自分の過去のブログを読み返していると、当時自分がどのような感情であったかを確認することができ、意外と自分の過去の感情を忘れてしまっているなあと感じました。何十年後かに自分の気持ちを再確認したくなったときにブログに残しておくことがとても良い手段であるため記事を書いていきたいです。3つ目の理由としては、最近あるホームページの管理に関わっているのですが、その技術を自分のブログにも活用できるのでは?と思ったからです。以上の理由でブログを再開します。定期的に更新できるかどうかは分かりませんが、続けていけたらと思います。

 

 今後書いていく内容は、HSPや留学とは関係のない内容になってしまうのですが、料理について書いていければと思います。私は週に一回(日曜日の夜)自炊をしており、その一回で日曜日から金曜日までの6日分の夕食(3品×2日分)を作っています。この習慣を始めてから約1年が経つのですが、とても効率的で平日お忙しい方にお勧めします。記事では、レシピ/材料、写真等を毎週あげていきたいと思っています。量はやせ型の成人男性が満足できるくらいです。また、お米は1食あたり0.75合なので6日分で4.5合炊いています。調味料や味付け等はレシピを参照していただければと思います。

 

2022年12月11日(日)#1

 

〇レシピ/材料

1. キャベツと豚ひき肉のマヨ炒め

www.kewpie.co.jp

豚ひき肉200g、玉ねぎ1個、人参1本、キャベツ1/2カット

 

2. ナスと豚小間のトマト煮

mayukitchen.com

豚こま200g、カットトマト390g、ナス1袋、玉ねぎ1個、人参1本、しめじ1袋

 

3. しっとり簡単よだれ鶏

www.kurashiru.com

鶏むね肉720g、長ネギ1本、カットサラダ2袋

 

〇完成した料理の写真

1. キャベツと豚ひき肉のマヨ炒め

 

2. ナスと豚小間のトマト煮

 

3. しっとり簡単よだれ鶏

 

レシピを考えることが面倒くさい方や夕食を作る時間を節約したい方の参考になれば幸いです。また栄養バランスをあまり考えず多種類の野菜を食べていれば大丈夫だろうという考えで作っているので、もし不足しがちな栄養素がある等のご指摘をいただけるととても嬉しいです。

企業・民間団体の給付型奨学金

皆さんお疲れ様です。HSPを自認している大学生のすえずです。

 

自分は2021年4月から大学院に進学します。大学生から大学院生になります。自分は大学を一年留年しているので5年間通ったことになるのですが、学費・生活費などを含めると相当な費用がかかっていました。今までは親に甘えてきましたが、大学院生となると少しは自立したい気持ちが湧いてきます。年齢的にも世間一般では社会人となるので。そこで、大学院進学に関して奨学金の情報を集めてみたので、もし少しでも企業の給付型奨学金に興味がありましたら、どうぞ見ていってください。

 

日本には奨学金として、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金が有名であると思います。しかし、この機構の奨学金のほとんどは貸与型であり、給付型はごく少数となっています。大学院卒業後、就職をする際に奨学金の返済があるのは相当大変だと思います。一方、民間の奨学金に目を向けると、給付型奨学金を出している財団・奨学会が多くあります。そこで今回はこれらの民間の給付型の奨学金を記載していきたいと思います。情報は2021年1月頃に自分が調べたものであるため、実際に応募する際は自分でご確認ください。

 

 

【一覧】

キーエンス財団

・原(フルタイムシステム)科学技術振興財団(4月~6月, オンライン, 直接応募)

・なかと奨学会(3月頭~4月末, オンライン, 直接応募)

・クロサワ財団(7月~9月, 直接応募)

・いやさか財団(5/31必着, 直接応募, 年収制限あり)

・PP奨学金(パチンコ・パチスロ奨学金, 9月~10月, 直接応募)

・山田長満奨学会

コカ・コーラ教育・環境財団

・中村積善会(専攻に限定があるかも、併給可、修士は収入が299万円以内)

・公益財団法人戸部眞紀財団(2月~5月上旬締め切り, 研究科長の推薦状がいる, 大学経由)

・公益財団法人旭硝子奨学会(1月)

・大森昌三記念財団(5月頭必着、大学経由)

日揮奨学金(4~5月, 大学経由)

・長谷川財団奨学生(5~6月, 大学経由)

・中部奨学会(4月~5月初旬締め切り)

奨学金事業 - 杜の邦育英会(5月~8月, 大学経由)
・原工学育英奨学金(5月, 大学経由)

日鉄鉱業奨学会(3月, 大学経由)

・高島科学技術振興財団奨学生(4月, 大学経由)

・新日本奨学会(3月~4月, 大学経由)

・川村育英会(4月、大学経由)

一般財団法人 中西奨学会(大学経由)

・林レオロジー記念財団(8月~10月, 大学経由)

・佐藤奨学会(大学経由, 5月頭必着, 学長推薦書)

牛久保・天田育英財団(3月末~4月募集、大学経由で募集のお知らせ, 5月中締め切り)

・クローバー財団(2019年度で修了かも)

・ながわひまわり(世帯年収800万円以下)

住友電工グループ社会貢献基金(3月, 民間の給付と併給不可かも, 大学経由)

 

・フジタ奨学金制度(併給不可, 所得制限あり

・公益財団法人 似鳥国際奨学財団(併給不可)

・ダイオーズ記念財団(世帯年収400万円以下)

・アイザワ記念財団(併給不可)

・公益財団法人帝人会(貸与、給付は留学生のみ)

・日本証券奨学財団(併給不可)

・公益財団法人尚志社(併給不可)

・楠田育英会(大学院2年次以上)

一般財団法人 鷹野学術振興財団(併給不可)

・日本証券奨学財団(併給不可)

・公益財団法人森下仁丹奨学会(併給不可)

バロック村井財団(併給不可)

・いであ環境・文化在d何(併給可、芸術分野)

ソフトバンクAI人材育成奨学金(併給可、人工知能分野)

ギオン芸術・スポーツ財団(芸術とスポーツ)

アドヴァン山形育英会(東京都内、民間給付は併給不可)

・鷹野学術振興財団(製造業への就職を希望)

三菱UFJ信託奨学財団(年収800万円以下)

・近藤記念財団(関西圏の大学が指定校)

・栗林育英学術財団(併給不可)

花王芸術・科学財団(給付型との併給不可)

・豊秋奨学会(併給不可)

・エンプラス教育振興財団(東工大、東京理科、明治のみ)

・エフテック奨学財団

・川本・森奨学財団(東京の大学院)

・守谷奨学会(東京の大学)

・G-7奨学財団(GPA3.1以上、世帯収入制限あり)

・磯野育英奨学会(東京の大学)

・富山文化財団(東京の大学・大学院)

・中山報恩会

・富本奨学金(大阪の大学)

ユニ・チャーム(主に関西の方の大学)

・山田満育英会(年収900万円以下)

・北野財団(年収800万円以下)

・化学研究者育成 MC奨学基金(博士対象)

飯塚毅育英会(栃木県の高校を卒業)

・上田記念財団奨学生

・鹿島育英会一般奨学生

・清水育英会奨学生(世帯年収700万円以下)

・フジタ奨学金制度(大学経由)

 

 

【直接応募かつ重複okな奨学金

・原(フルタイムシステム)科学技術振興財団(4月~6月, オンライン, 直接応募)

・なかと奨学会(3月頭~4月末, オンライン, 直接応募)

・クロサワ財団(7月~9月, 直接応募)

・いやさか財団(5/31必着, 直接応募, 年収制限あり)

・PP奨学金(パチンコ・パチスロ奨学金, 9月~10月, 直接応募)

・山田長満奨学会

コカ・コーラ教育・環境財団

 

※正確な奨学金情報は自身の目でご確認ください。

 

自分も給付型奨学金を調べる際に、様々なサイトを見たのですが、すべての奨学金を網羅しているサイトは見当たりませんでした。そのため、ここからは自分に合う奨学金を見つける方法を3つ書いていきます。

 

① ウェブサイトを隅々まで見てください

 おそらく企業や民間団体の奨学金はここ数年で新しいものが多く出てきています。同時に、何十年も前から続いているものもあります。 googleで検索をすると有名な奨学金はすぐに見つかりますが、少しでも認知度が下がると探し当てる難度が高くなります。しかし、そのような奨学金が狙い目である可能性は高いので、とにかく様々なサイトを見てみてください。

 

② 自分の大学と同程度の大学の奨学金サイトを見る

 皆さんは奨学金情報を調べる際には、おそらく自分の大学の奨学金サイトを見るか、全方位的に公開されている奨学金情報サイトをよく使っているかもしれません。奨学金の中には、既に指定校という形で奨学金を与える大学が指定されていることがあります。しかし、この指定校に指定されていながら、自分の大学の奨学金サイトにはそれが見当たらないことがたまにあります。そこで、自分と同程度の大学の奨学金サイトを見れば、かなり低い確率ではありますが、自分が応募できる奨学金が見つかるかもしれません。

 

③ 自分と同じ地域の大学の奨学金サイトを見る

 ②と似たものとなります。奨学金には地域限定(東京都内の大学、関西圏の大学等)のものが多々あります。そのような奨学金の存在を見つけるためには、自分の大学の所在地と同じ地域の大学の奨学金サイトを見ると、奨学金が見つかる可能性があります。これは、自分の出身地に関しても同様に言えるので、ぜひ試してみてください。②と③は非常に確率が低い(筆者調べ)ですが、あることにはあるので、時間があるときに軽い気持ちで試してみるといいかもしれません。

 

 

最後に、これらの情報を出すことで、熱い気持ちと行動力を持った方々に奨学金が届くことを願って終わりにしたいと思います。

【HSP】 フランスでのインターンシップについて②

皆さんお疲れ様です。

HSPを自認している大学生のすえずです。

 

 前回に引き続き、フランスでのインターンシップについて書いていこうと思います。②では、「気づき」、「生活面」について書いていこうと思います。①では、「インターンシップを開始する前の気持ち」、「インターンシップの業務」について書いてあるのでまだご覧になっていない方は読んでいただけると嬉しいです。

 

③「気づき」

 一番嬉しかった気づきとしては、フランス人の中にもHSPらしき人がいたということです。このインターンシップを始める前までの留学生活では、いかにもHSPっぽいなというフランス人とは出会わなかったのですが、このインターンシップ中に初めてそういう方に会いました。みんなで一緒にご飯を食べているときも1人だけ無口で、すごく笑顔のかわいい初老の男性でした。自分と目が合って、ニコリとしてくれたことが1回あったので、とても印象に残る人でした。彼とは一度話してみたいと思ったりもしたけど、話せなかったですね。今回は1ヶ月のみのインターンシップで、関わる機会がなかったので話せなかったけど、いつか機会があれば話してみたいです。

 今回のインターンシップ中に、自分以外に同年代でインターンシップや研修をしているフランス人が4人ほどいました。その中で、一番仲良くなったのが研修生として研修をしている若いフランス人の方でした。彼は、とても日本が好きで、自分のインターンシップの3ヶ月前には日本に初めて旅行をしてきたそうです。また、特に日本のゲームがとても好きみたいで、フランスでも人気のあるポケモンをすごくやり込んでいるとのことでした。自分もポケモンやその他のゲームを中学生の頃にやっていたので、とても話が合いました。まさか、小さい頃の経験がこんなところで役に立つとは思いもしなかったので、経験というのはなんでもしておくべきだなと改めて思いました。あと、彼は日本語にも興味があるようで、単語だけでしたが、いろいろな日本語を知っていました。特に漫画からそういう単語を吸収したと言っていたので、日本の漫画の影響力は大きいなと感じました。彼のおかげで、お昼休憩も楽しく過ごすことができたので、とても感謝しています。

 日本と文化の違いで気づいたこととしては、フランス人は他人のことをあまり考えすぎずに生活しているということに気がつきました。フランスでは金曜日の夜から週末と言われているように、皆さん金曜日は17時までには帰る人が多いんですよね。それどころが、16時頃から帰る人がちらほら出てきて、16時半くらいには、体感ですが半分くらいの人が帰っていた気がします。いつもより自分の働いていたフロアが広く感じました。そして、他の人より早く帰ることに関して、誰かに気を遣うことも感じられず、帰る際には大きな声で「Bon weekend!(良い週末を!)」と言って帰る人もいました。嫌みとかそういうのは感じられずに、普通にこういうことをやっている感じでした。さすがに、フランス人の同僚の方々もこれに対しては、少し笑っていました。日本の会社ではあまり考えられないですよね。自分も日本の企業でインターンシップをしたことがあるのですが、こういうことは絶対に起きそうにないです。また、私のインターンシップ期間の1ヶ月の間に、近くの学校が1週間程度休みになっていたことがありました。これに合わせて、同僚の一人が1週間のバカンスを取っていました。有給休暇かどうかはわかりませんが、子供達との時間を優先して、仕事をして良いという雰囲気を感じることができました。上司の方にも話を聞いたのですが、やることさえやれば、このように自分のプライベートの時間を大切にすることを推奨している感じでした。

 結局、フランス人は日本人に比べて他人のことを気にしすぎないで生活する人が多いのかなと思いました。即ち、HSP気質を持っている方があまり多くなく、そういう人達で成り立っているのがフランスの文化であり、そこが日本の文化とは根本的に違うのかなと思いました。

 

 

④「生活面」

  最後に、インターンシップ中の生活について書いていきます。私の留学先の大学とインターンシップ先の施設は、かなり離れていたので、インターンシップ先の近くに住む必要がありました。そこで、私は民泊、つまり、ホームステイを1ヶ月間していました。ホテルに住むことも考えたのですが、1ヶ月間滞在するとなると、滞在費がかかり過ぎてしまうので、民泊を利用することにしました。実際に民泊先を探すサイトとしては、Airbnbを利用しました。このサイトは全世界でホテルや普通の家に民泊をする際に、探すためにとても有用だと思います。皆さんも、ホテルの少ない地域や、特に宿泊費を安く済ませたいときはお勧めします。結局、インターンシップ先から歩いて30分くらいのところに宿を見つけることができました。家主は、もちろんフランス人で、コミュニケーションは基本的にフランス語でした。サイトで探したときには、英語も話せると書いていたのですが、結局フランス語でのコミュニケーションでした。また、自分以外にも何人かの人を受け入れていたのですが、みなさんフランス人でした。彼らとも話をするのはフランス語でしたので、フランスで生活するにはフランス語が必須だなと改めて思いました。

 

 このフランスでのインターンシップの他にも、日本や他の国でいろいろなインターンシップをしてきたので、どうやってインターンシップ先を見つけるかも含めて、それらについて今後書けていければいいなと思っています。

 

【HSP】 フランスでのインターンシップについて①

 

皆さんお疲れ様です。

HSPを自認している大学生のすえずです。

 

今日は、フランスの大学での交換留学後にそのままフランス企業で1ヶ月間インターンシップを行ったので、それについて書いていこうと思います。私の名前の「すえず」もインターンシップ先の名前から取ったりとか、取ってなかったりとか。それくらい、自分にとって大きな経験であったことは間違いないと思います。①で「インターンシップを開始する前の気持ち」、「インターンシップの業務」を書き、②で「気づき」、「生活面」を書いていこうと思います。

 

(1)「インターンシップを開始する前の気持ち」

 恐怖感。これがとても強かったです。HSPの方々だけでなく、いろいろな人に当てはまると思うのですが、自分の分からないこと・知らないことを新しくやろうとするときに、ネガティブな方向に考える人が多いと思います。自分も漏れなくこれに当てはまり、インターンシップを開始する1ヶ月前までは、ネガティブな想像ばかりをし、完全に自信を失っていました。自信を失うどころか、自分はいない方がいいのではないのかということまで考えては落ち込み、考えては落ち込みを繰り返していました。これは人間だからしょうがないのですかね。しかし、1ヶ月前くらいからは、フランスの大学での交換留学もほとんど終わり、自分のストレスの原因であった奨学金の手続きなども目処が立ってきたため、精神的な落ち着きをなんとか取り戻してきていました。そこで、元々、インターンシップをしようとしたときのことを思い出し、自分はこの企業で働いてみたいという自分の願望がもう少しで叶うと思うことで、インターンシップに対して前向きな気持ちを持つことができてきたのかなと思います。さすがにインターンシップは逃げ出したいときにすぐに逃げ出せるわけではないので、それに向けてなんとか自分の気持ちをコントロールできたことは貴重な経験であったと思います。

 

(2)「インターンシップの業務」

 インターンシップの業務について書く前に、水企業について説明していこうと思います。私が働いていたのは、フランスの水企業で、三大水メジャーと呼ばれる企業の1つでした。日本では、上下水道事業の運営・管理は自治体が行っていることが多く、一部民間委託をしている状況です。他には、水処理機器を製造する会社、水処理膜を製造する会社、自治体の運営・管理を手伝う水コンサルタント会社、水処理施設を作る会社などがあります。海外に目を向けると、日本の総合商社などが、民営化されている水道事業の運営・管理を行っている場合があります。また、水メジャーと呼ばれる企業(外資系企業)は、これらの上下水道事業や廃水処理事業などを一括で請け負う会社のことです。海外では水道事業の民営化が進んでいるところがあるため、日本よりも包括的に事業を受託することができます。自分は、この水メジャーと呼ばれる企業の1つの研究所で働いていました。具体的には、水コンサルタント会社の仕事に近かったのかなと思います。

 毎朝9時までには会社に着き、夕方17時まで働くという生活をしていました。時間はそこまで厳しくない感じでしたね。お昼は、同じ部署の方々やインターンシップをしているフランス人の同世代の学生と社員食堂で一緒に食べていました。この社員食堂での食事が一日の唯一の楽しみであり、つらい時間でもありました。これは、社員食堂の食事は社員割りでとても安くとてもおいしいものを食べられたことがよかったことなのですが、周りが全員フランス人であるため、フランス語の会話に入っていけないことがつらかったからです。また、自分が大人数での会話が苦手であるため、どうしてもその状況にいること自体がつらく感じていました。

 お昼を食べた後は、なぜかすぐに、コーヒータイムがあり、コーヒーを飲みながら立ち話をします。そのあとは、お菓子を食べながらゆっくりする時間があり、ここでもまた会話をして過ごします。時間的には、2時間くらいお昼休憩として使っていたなと思います。日本にいたときに、日本企業でもインターンシップをしたことがあったのですが、この辺は文化の違いがはっきり表れていたなと思いました。フランス人はあまり残業をしないと聞いていたのですが、そこは時間というよりは、自分の業務が終わるように時間を調整している感じでした。残業したくなければ、朝早く来てやるなどをしていましたし、普通に残業をする方もいました。また、コロナウイルスが蔓延する前からリモートワークが浸透しており、毎週1日は家で仕事をするなどのやり方が広まっていました。この辺も文化の違いを感じたところではありました。基本的に上司との会話は英語で、資料作成や情報収集はフランス語を使っていました。自分はフランス語があまり得意ではないので、google翻訳にとてもお世話になりました。また、英語が苦手というか、フランス語訛りが強いフランス人の方もいたので、やっぱりフランス語を少し学んできたのは正解だなと思いました。特に、英語と同じスペルの単語は発音がフランス語寄りになることが多かったので、もしフランスでインターンシップをする機会がある場合は、フランス語の習得をお勧めします。

 

 フランスでのインターンシップについて②をすぐに書くので、読んでいただけると嬉しいです。